あの日見た 山の頂きを 僕たちはまだ知らない

東京に在住の宇佐木の登山ブログです。いろいろな山をゆるく紹介します。

【奥秩父】7月上旬の金峰山

梅雨の時期は計画が立てづらく、久しぶりの登山になってしまいました。2018年7月14日に友人♂と2人で金峰山に行ってきました。金峰山はお気に入りの山の一つで、私は今回で3回目の登山になります。

 

金峰山はこんな山!

まずは、金峰山について紹介していきます。金峰山山梨県と長野県に跨る標高:2599mの山で、百名山の一つです。大弛峠ルートへのバスでのアクセスが可能になってから、ぐっと敷居が下がりました。標高の高い山に、手軽に登れるのはとても魅力的ですね。

金峰山は地域により呼び方の異なる、不思議な山で、山梨県側はきんぽうさん。長野県側はきんぷさんと呼ぶようですよ。

 アクセス

f:id:rabbit102mt:20180717222009j:plain最寄り駅はJRの塩山駅になります。英和交通のバスで1時間、その後に乗合タクシーに乗り換えて30分かけて登山口に向かいます。運賃は片道1800円になります。バスと乗合タクシーは、要予約なのでご注意下さい。予約は以下のリンクからできます!

 

コース紹介

今回は大弛峠からのピストンでです。行程は8.0kmで、コースタイムは4時間半くらいです。標高差は240m程度です。

 

大弛峠(ト)⇄朝日峠⇄朝日岳金峰山山頂

 (ト)…トイレ

 

山行記録

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7:30 塩山駅北口

バス停にはマイクロバスが待っています。予約が必要なバスなので乗車客は100%登山者でした。このバスからには金峰山国師ヶ岳に登る方いるようです。8:20頃に一度乗り換えて大弛峠を目指します。

 

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9:10 大弛峠

到着しました!バスの中は少し暑かったですが、頂上に着くと冷房がかかった部屋にいるみたいに爽やかです。バスはエンジンが焼き切れる恐れがあるので冷房を切って運行されているそうです。

 

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至、朝日岳

緩やかな登り道でとても歩きやすい道です。展望も良好!!左側には南アルプスや富士山が望めます。

 

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至、朝日峠

朝日岳をすこしすぎたところで、朝日峠へ下る手前に見晴らしの良いポイントがあります。雲が少しかかっていますが五丈岩が望めました。今日の目的地です!

 

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今日は風が強くてあっという間に五丈岩が隠れてしまいました。山頂に着いた時まで天気がもつことを祈ります。山の天気は本当に変わりやすいですね。

 

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10:25 鉄山

鉄山山頂へ向かう道は封鎖されていました。巻き道を通って鉄山を越えます。

 

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石楠花

5月の瑞牆山のときにも咲いていたので、ずいぶん長い間咲いているんですね。種類が違うんでしょうか。

 

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至、金峰山山頂

大弛峠コースで一番気持ちいのは最後の尾根道ではないでしょうか。まさに高山といった感じですね。ちなみに写真に写っているのは、ほぼ友人です。この写真が宇佐木になります~。

 

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至、金峰山山頂②

残念ながら、先日登った瑞牆山の山頂は雲に隠れてしまっていました。私たちの真上はカンカン照りでしたが今日は比較的天気が悪い一日です。。

 

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10:55 金峰山山頂

ついに山頂に到着です。五丈岩横からの図。私には無理ですが、登る人には五丈岩に登れるようです。今日も5人トライして3人が登りきっていました。1時間ほど休憩して下山です。

 

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帰りはピストンなので同じ道を戻ります。同じ景色ですが雲の多い日は、雲の流れでまた違った景色になりますね。

 

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至、大弛峠

雲がとても近くにありますね。ラストスパートです!!

 

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13:45 大弛峠

終わったら、バスの時間まで待機します。日差しが強いので小屋のわきのベンチで涼ませていただきました。

 

おまけ

ちなみに今回同行した友人は携帯電話をバスの中に忘れるというアクシデントに見舞われました。無事帰りのバス乗車の際に見つけることができましたが、十分気を付けましょう!心配しながらの登山では、楽しさ半減ですからね。