あの日見た 山の頂きを 僕たちはまだ知らない

東京に在住の宇佐木の登山ブログです。いろいろな山をゆるく紹介します。

【奥武蔵】両神山に棲む動植物

2週連続で両神山に登ったので、少し両神山に詳しくなった気でいる宇佐木です。今日は、登山中に見かけた生き物を紹介します。

両神山に棲むいきもの

ニホンカモシカ

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日向大谷の登山口までの道路脇で目撃しました。幸先の良いスタートです。山中に人が入り込んで騒がしくしているからか、もしくは餌や水を求めて降りてきたのか、けっこう人里まで降りてきているんですね。

 

クロアゲハ

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こちらも日向大谷の道路です。クロアゲハを見つけました。花の咲く時期は蝶もよく見かけますね。

 

クワガタソウ

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 日向大谷ルートの山中での遭遇。今回の登山では、事前に両神山に咲いている花をいくつか調べていきました。事前に調べていた花の1つのニリンソウか!?と喜んで撮影したのですが、家に帰ってからじっくり確認したらクワガタソウのようです。ニリンソウは真っ白な花びらですが、クワガタソウは花びらの中心がピンク色なんですね~。残念ながら今回、日向大谷ルート、八丁尾根ルートのどちらにも、ニリンソウをありませんでした。残念!

 

アカヤシオ

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両神神社から剣ヶ峰までの道中に咲いていました。ミツバツツジより少し淡い色の花びらで、可愛らしい印象です。

 

ミツバツツジ

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この時期どこにでも咲いている印象です。艶やかなピンク色が特徴的ですね。写真は八丁尾根のものです。

 

ハシリドコロ

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面白い名前ですね。今がハシリドコロだ!という感じでしょうか。薬学部の友人が、懐かしいと話していました。根や根茎はロートコンという名前で漢方として日本薬局方にも収載されているようです。用途は鎮痛、鎮痙です。少し時期が遅いのか、花が落ちているものも多かったです。

 

ツルキンバイ 

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 ハートマークの5枚の花弁からなる、黄色い花です。色々な山で咲いているポピュラーな花です。黄色の花は多いので間違っていたら教えて下さい。

 

イワカガミ

f:id:rabbit102mt:20180527215719j:plain薄いピンクの花と、花びらの数が特徴的な花です。たまたまかもしれませんが、日陰に群生する姿をよく見ました。登山中にすれ違った三郷の山岳会の方が花の名前を教えてくれました。登山者との出会いも山の醍醐味のひとつですね。

 

シャクナゲ

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 清滝小屋の前に咲いていました。翌週に向かった瑞牆山にはたくさんのシャクナゲが咲いていました。

 

オオカメノキ

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紫陽花に似た白い花を咲かせる木です。紫陽花の仲間というわけではないようです。特徴的な形なので、印象に残ります。初めて見たのは尾瀬だったかなぁ。

 

以下、正しいか少し不安ですがたくさんの草花と出会いました。

 

ヒイラギソウ

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キケマン

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ヤマハコベ

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サクラソウ

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オドリコソウ

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春に登ると楽しい山!両神山(●´ω`●)